鶴×FUNKIST 鶴の恩返し〜結成10周年 in 福岡〜 セットリスト
鶴×FUNKIST 鶴の恩返し〜結成10周年 in 福岡〜
2013年7月28日(日) 17:30〜20:21 福岡 DRUM SON (\3,000 +drink\500)
FUNKIST(17:30-18:38)
01. ORACION
02. ペンギン
03. GO NOW
04. WINTER LION
05. ROOTS
-MC1-
06. 愛のうた
07. Dance in the world
08. SHINE
09. ムーンライズ カーニバル
10. SUNRISE
鶴(18:58-20:21)
01. 小さくても世界は変わってる
-MC1-
02. ハートの磁石
03. その一歩
-MC2-
04. ハイウェイマイウェイ
-MC2-
05. 鶴さん
06. ダイナマイツ勘違い
-MC3-
07. カミナリベイベー
-MC4-
08. アイタリナイ
09. 踊れないtoフィーバー
10. 夜を超えて
-MC5-
11. ソウルメイト今夜
encore
-MC6-
12. 夏の魔物
13. 恋のゴング
FUNKIST
-MC1-
(すし詰めの会場を見て) 狭くない?(笑) 水分補給して、隣の人の様子に気を付けて(笑)。こんばんは、田中ですw
(メンバー紹介)
[染谷]ドラムスの住職が小さくなりました。
[オガチ]皆さんはいつから大人になりましたか?
[染谷]そういうの忘れたくて(ライブに)来てるんじゃないの?
[オガチ]皆さんの大人になった瞬間を教えてください。
[染谷]聞けよ!w
[オガチ]俺は染谷のオモチャじゃない。
[染谷]元ネタは「千昌夫」「おもちゃ」「YOUTUBE」でググってみてください。次の曲をすべての田中たちに捧げます。
鶴
-MC1- コール&レスポンス「鶴です!」の練習
-MC2- 結成10周年 鶴のお恩返し。初めてワンマンやったのが福岡。それから5年。DRUM SONってどらむさんに聞こえるよね。
-MC3- (2曲目あたりから「次が最後の曲です」「えー」を連発) その「えー」が堪らない。(新曲「カミナリベイベー」の紹介)10年やってきて「恋のゴング」と曲のタッチがあんまり変わってない(笑) 男心ってなんだろう。女心はわかりませんw
-MC4- (トークのカンペを探すが、暗くて見つからず)「照明さん、明るくして(笑)」 カンペの言い訳で、山下達郎さんのカンペの話やライブで繰り返し同じトークをする話をしながら、「SPARKLE」のカッティングギターのイントロを演奏。「あと、物販のチケットは「最高」で買う、「最低」でも手に取る。スルーは無しで。」
-MC5- ライブハウスにあるもの、音楽の根底にあるもの。アルバム「ソウルメイト」のきっかけになった曲です。
-MC6- FUNKISTの話。汗だくのシャツに、客席から「着替えが無いの?」。これを「嫌いじゃないの」と聞き違えて、「嫌いじゃない?OKOK」と妙な盛り上がり。「これからアタックする人も、すでに惨敗した人も。「夏の魔物」」
その他
FUNKISTがV・ファーレンの本拠地で応援ソングを歌う話をしていたが、時折マイクを通さず真摯にメッセージを伝えようとする染谷さんには、ドリブル突破を仕掛け続けるサイドアタッカーの不屈を感じる。CDではFUNKISTの歌詞の直球ぶりに怯んでしまうが、ライブでは丁度良い。てか長崎は十分調子良いので、むしろ北九州の残留のために歌ってほしいw
ストレイテナー 21st CENTURY ROCK BAND TOUR セットリスト
ストレイテナー 21st CENTURY ROCK BAND TOUR
2013年11月17日(日) 18:08〜20:04 福岡 DRUM LOGOS (\4,000 +drink\500)
01. ROCKSTEADY
02. Ark
03. 泳ぐ鳥
04. The Novemberist
05. Sunny Suicide
-MC1-
06. BRILLIANT DREAMER
07. KINGMAKER
08. VANISH
-MC2-
09. BLACK DYED
10. Man-like Creatures
11. KILLER TUNE
-MC3-
12. シンクロ
13. Lightning
14. SAD AND BEAUTIFUL WORLD
15. 星の夢
16. シンデレラソング
17. SCARLET STARLET
-MC4-
18. POSTMODERN
19. From Noon Till Dawn
-MC5-
20. BERSERKER TUNE
21. ネクサス
22. TRAIN
-MC6-
23. Melodic Storm
encore
-MC7-
24. TRAVELING GARGOYLE
-MC1- ヨロシク
-MC2- また会えてうれしいよ
-MC3- シャイな福岡人よ、そのシャイな殻を破って踊ってくれ!
-MC4- ポールマッカートニー来福の話。ポールは2時間半のステージで水を飲まない。
「真似しようとしたけど、今日登場した瞬間飲んじゃった」
「おいしい水飲みたいもんね」
「俺たちヴォルヴィックどれだけ飲んだろうね」
-MC5- どっかの誰かにシャイボーイ・シャイガール言われたの、見返したくないですか?
-MC6- 今日はあなた方のシャイボーイ・シャイガール卒業記念日です。
-MC7- 10月16日の金沢(EIGHT HALL)がデビュー記念日だった。
永遠の3日遅れ あるいは「新刊ドコー?」
全文表示 | アマゾンの「10%ポイント還元」に異議 日本出版者協議会「要望書」を突き付ける : J-CASTニュース
目的は、再販制度を守るためだ。「著作物の普及という文化的、公共的、教育的役割を実現していくのに適しているとされ…全国どこでも同じ値段で知識や文化を伝播することが可能」だと、そのメリットを強調。例外的に大学生協は再販制度の適用外だが、アマゾンのように業界の慣習を破って「値引き」を続ければ制度が崩壊し、「街の書店はますます苦境に陥る」と訴える。
再販制度そのものの是非はともかく、「全国どこでも同じ値段で知識や文化を伝播することが可能」などと、何をもっともらしいことを言っているのか。東京から遠い地方では、いまだに新刊を発売日に買えない。東京での発売日が金曜なら、九州では3日遅れの月曜日。「情報」が売り物ともいえる本が、このインターネットのご時世に3日も遅れて「文化を伝播」?そもそも田舎の書店には、探している本が見当たりませんが?
amazonなら、売れ筋だろうがロングテールの尻尾の先だろうが、田舎町まで1日遅れで届けてくれる。新刊が書店に無いとか、発売日が遅いとか、日本の書籍業界が何十年もの間ほったらかしにした問題を、amazonが解決してみせたわけだ。書店に限らず、地域からリアルな店舗が消えることは文化レベルの低下に繋がるので、私は可能な限り地元の店で買う。実際がんばっている書店はある。だが、永遠に変わらないかのような業界の態度にはがっかりする。
「街の書店はますます苦境に陥る」のは根本的に誰のせいか。昔から田舎に「文化を伝播」する役割を担ってきた小規模の書店は、売れ筋の本を問屋から回してもらえなかった。発注書を何枚書いてもスルー。そして忘れた頃、皆が買い終えてとうに旬が過ぎた頃に大量入荷。返本しようにも、すれば小規模店は問屋から本を回してもらえなくなるため、泣く泣く売れ残りを抱え込む。発注しても入荷されないから、問屋の倉庫まで直接本を探しに行ったりもする。そこに新刊の売れ筋があるわけではないが、他には品を揃える手段が無いからだ。書店を苦しめ、モチベーションを奪ってきたのは、旧態依然とした業界全体の仕組みではないのか?値引きのことでamazonを非難するより、自身の在り方を顧みる方が先ではないか。
日比谷野音90周年記念“HOT STUFF 35th Anniversary Live” セットリスト
日比谷野音90周年記念“HOT STUFF 35th Anniversary Live”
2013年7月20日(土) 18:11〜20:25 日比谷野外大音楽堂 (\3,900)
出演:TK from 凛として時雨/THE BACK HORN
THE BACK HORN(18:11-19:06)
01. カウントダウン
02. 罠
03. 声
-MC1-
04. 甦る陽
05. トロイメライ
-MC2-
06. 涙がこぼれたら
07. コバルトブルー
08. シンフォニア
-MC3-
09. 世界中に花束を
TK from 凛として時雨(19:29-20:25)
01. flower
02. 12th laser
03. phase to phrase
-MC1-
04. Abnormal trick
-MC2-
05. haze
06. Fantastic Magic
07. film A moment
08. fourth
encore
-MC3-
09. Fragile
10. シャンディ
THE BACK HORN
-MC1- 都会のど真ん中で好きな音楽をやる。
-MC2- 90年分の音楽がここに→(ドラムスの)松田さん35周年→誕生日2か月前だったけどねw→ザックリでw→Hot Stuffと共に歳を重ねる
-MC3- 日比谷野音90周年&HOT STUFF 35周年おめでとう。THE BACK HORNも10年20年いい音楽を作って日本を支えていくよ。そんな俺らを支えているのは皆さん。
TK from 凛として時雨
-MC1- (挨拶)
-MC2- 日比谷野音90周年&HOT STUFF 35周年おめでとうございます。祝いたい気持ちでいっぱいです。
-MC3- (アンコールに応えて再登場)あんまりこういうの、慣れてないんですけど(笑)。日比谷野音90周年、HOT STUFF 35周年、うちのピーちゃん(「凛として時雨」のピエール中野)がおとといめでたく33周年。
その他 メモや感想
この日ツアー最終日だったLIQUIDROOMのピロカルピンとどちらにするか迷ったが、90周年に敬意を表してこちらに決定。扇形に配置された石の長椅子、会場席とひとつながりの売店やトイレ、ステージ裏には霞が関のビル群。ホールとも野外とも違う独特の空間だ。夕暮れのステージを見おろすと、zabadakのnoren wakeを思い出した。惜別の想いをのせた吉良氏の「人形たちの永い午睡」。あれから20周年でもあるのか。
今回はツーマンの気楽さでTHE BACK HORNを観られたのがうれしかった。おとなしげなお嬢さん方が結構THE BACK HORNのTシャツ着てたのが、イメージと違って驚き。Tシャツ比率は7:3から8:2くらいでTHE BACK HORNの方が多く見えるか。「涙がこぼれたら」がよかった。
TKのステージは向かって右前面にドラムスを出して、後方にバイオリン、キーボード。曲の終わりの囁くような「ありがとう…」がカッコイイなTK。てかTKしゃべってるなあ。アンコールをやったのも「おっ」と思ったし、ラストに「シャンディ」が来たのも驚いた。確かにどちらかというとこの曲はソロっぽいかも。
ライブはTHE BACK HORNが赤もしくは黒でTKが青もしくは白みたいな対照的な印象。ファンも、躍動するTHE BACK HORNと静かに聴き入るTKという感じで、そこも面白かった。
ピロカルピン 1st Full Album Release Tour “太陽と月のキャラバン” セットリスト
ピロカルピン 1st Full Album Release Tour “太陽と月のキャラバン”
2013年6月30日(日) 18:08〜20:42 福岡 DRUM SON (\3,000 +drink\500) 出演:Good Coming
Good Coming (18:08-19:01)
01. R is my all
02. Birdman
03. ひまわり
-MC1-
04. LIFE CASE
-MC2-
05. 君想う唄
-MC3-
06. 桜、咲き誇れ
07. 明日に
-MC4-
08. Roots
-MC5-
09. 仲間
ピロカルピン (19:18-20:42)
01. 時の抜け殻
02. パルプフィクション
-MC1-
03. 未知への憧憬
04. 暗夜航路
05. ハレルヤハレルヤ
06. ロックスターと魔法のランプ
-MC2-
07. 夢はあけぼの
08. ジャスミン
-MC3-
09. 桃色のキリン
-MC4-
10. シェイクスピアのダイアリー
11. 虹の彼方
12. シャルル・ゴッホの星降る夜
-MC5-
13. 青い月
14. 老人と海
encore
-MC6-
15. モノクロ
16. 存在証明
Good Coming
-MC1- 福岡出身 Good Comingです。3か月ぶり 楽しみにしてた人!(バラバラと手が挙がる)
(次曲「LIFE CASE」の紹介) 喜怒哀楽に苦しんでパンパンになってるケースを笑顔でパンパンにしてください!
-MC2- 変な入りは次にバラードするから。言い訳じゃないすよw
-MC3- (秋にリリースされるアルバムの話) もっと早く届けたかったけど、なかなかうまくいかないこともあります。再出発の意味も込めて。(桐明「自分も成長している」との言葉に会場の友だちから「本当に?」) 西中の友だちが高校受験で自分だけ野球の特待だった話。原付免許で落ちた話。英検で1点足りずに落ちた話。いつも支えてくれたのは仲間と友だち。
-MC4- 鮮やかな花咲かせてください。ビカビカに光輝いてる明日に行きましょう。
(「明日に」の曲後)あなたの明日は間違いなく輝いています。
-MC5- 新曲「Roots」のサビ部分で、会場とコール&レスポンスの練習。ヘイ・ヘイ・フー!
-MC6- 福岡や他から来てくれた人、みんな大好きです。(原口に無茶振り) 原口「Good Coming大好きですか!?」
みんな仲間っすよ。あと1曲、ガッチリ受け取って!
ピロカルピン
-MC1- 初めての福岡、楽しみにしてました。最後までヨロシク。
-MC2- 6/5発売の初めてのフルアルバムは二面性がテーマ。全てのものは明暗両方があることによって素晴らしい。
今までのピロカルピンの進化形のような曲ができました。「夢はあけぼの」
-MC3- こどもの心を思い出して聴いてください。「桃色のキリン」
-MC4- アルバム「蜃気楼」のときに福岡のCDショップで「よかねプッシュ」してもらった時は残念ながら来れなかった。また福岡に来たい。 (スズキ)会場もっと温めていこう↑↑
-MC5- ありえないことなんて、なくなる世界。「青い月」
-MC6- (アンコールのステージに自分一人しか出て来なくて、手持無沙汰にポツポツしゃべってるスズキに)(岡田)「一人にすると面白い話するかと思って」 (スズキ)「とか言って、結婚スピーチしてんじゃねーよ、なんて言うんだよな」 (「サクサク」に出演した時に人から言われた話をしながら)(スズキ)「自分はこれ以上ないってくらい、やんごとなきオトナですから」 (岡田)「で、(ポジション的には)自分はヨゴレ役で、(荒内は)食いしん坊役」
その他 メモや感想
とても素晴らしくて満足度の高いライブ。頑張って強行軍で行って良かった。会場のDRUM SONは、物販も含めアーティストとの距離感が魅力。ただ、スピーカーも近いので耳がバカになるのが辛い。観客は50〜60人で、Good Comingとピロカルピンのファンは半々くらい。福岡出身のGood Comingはホームゲームといった雰囲気。年配のご婦人やおじさんたちがいらっしゃったのは、Good Comingを応援する地元の人たちか。Good ComingのファンはTシャツやタオルなどおそろいの人が多くて、夏のビーチを思わせる。
ちなみにこの日は、ヤフオクドームでEXILE 2daysの2日目だったため、天神の街もEXILEファンでいっぱい。ファンのファッションが見事に揃ってるのはアーティストパワーを感じさせるけど、いろんなライブをブラッと行って観たい自分としては、その辺の方向性が曖昧なほうが居心地いい。ただ、今日みたいな楽しいライブに参加できると、物販で買ったTシャツをすぐに着て、幸せな気分を共有・表現したい気持ちがすごく分かる。
Good Comingは、いい曲だけど正直CDでは普通な感じがしてピンと来なかったのが、ライブはとても楽しくて、ライブアーティストだなと思った。ピロカルピンは前から好きだったけど、何か…と感じていたのが一気にスッキリした感じ。自分たちの曲を「どうぞ聴いてみて」と観客へ届けるような姿勢がとても好感。ボーカルの印象が強く焼き付いて、ライブの後でCDを聴き直してみると、好きな曲が一気に増えた。今日は「桃色のキリン」が良かった。大安定は「虹の彼方」。あとは「アルケミスト」「オペラ座」が聴きたかったかな。
ピロカルピンの松木さんは、まるでアルバムに合わせて用意したような太陽と月のワンピース。その裾になぜか貼られている「キョードー西日本」のスタッフパス。左手首には2本の…数珠?アンコールでは、4人がそれぞれ色違いのツアーTシャツを着て登場。このTシャツは3,000円とほんの少し高めだけど、生地・デザインとも良くてオススメ。ライブ終了後の物販でこのTシャツにサインしてもらいました。ライブ終了直後なのにメンバーの皆さんはにこやかな応対で、とても良い雰囲気でした。
plenty 2013年 梅雨 ワンマンツアー セットリスト
plenty 2013年 梅雨 ワンマンツアー
2013年6月9日(日) 18:07〜20:00 福岡 DRUM LOGOS (\3,500 +drink\500)
OP. Hide and Seek (イモージェン・ヒープ)
01. プレイヤー
02. ACTOR
03. DRIP
-MC1-
04. まだみぬ君
05. fly&fall
06. 理由
07. からっぽ
08. あいという
09. ETERNAL
10. 砂のよう
11. 枠
12. 劣勢
13. 或る話
14. 境|界|線
15. somewhere
16. 手のなるほうへ
17. よろこびの吟
-MC2-
encore
-MC3-
18. 待ち合わせの途中
19. 人間そっくり
-MC4-
20. 蒼き日々
-MC1-
「こんばんは、plentyです」「曲行きます」(会場笑)
-MC2-
「ありがとうございました。plentyでした」
-MC3-
「どうありがとうございます。…新田選手(こいこい)」
(中央にやってきて)(新田)「ありがとうございます」
「九州4つ(長崎・鹿児島・熊本・福岡)回ったんですけど、全部来た人います?」(多分何人か手が挙がった)
「今日初めての人は?」(そこら中で手が挙がる)「おお、いるじゃん」
「また福岡でやるときは来てください。よろしくお願いします」
(江沼)「新田がしゃべる機会をね…実はいい奴なんだよ、と」
-MC4-
「最後!本当に今日はありがとうございました。また来ます。さよなら!」
・感想
MC2とか4とか、MCちゃうと思うけど、まあ少ないのでほぼ完全網羅で(笑) つか今回ほんとに無かったなー。そういえばメンバー紹介もなかった。ステージは向かってこんな並び。
Dr G
B Vo&G
新譜の「this」は、最初聴いたとき「あれっ?」という気がしたのが、繰り返し聴いているうちに少しずつ入ってきて、ライブに来てみて「ああそうか」と、なんとなく腑に落ちた。「劣勢」とか。「境|界|線」もそうかも。今となっては「劣勢」フツーに良いなあ。最初の違和感、何だったんだろ?「this」からは「いつかのあした」を除いて全部やった。「いつかのあした」も聴きたかったけど、入れる場所がなかった?
今回、一曲挙げるとしたら何になるか。「砂のよう」かなあ。新譜なら「somewhere」か。「プレイヤー」は好きな曲だけど、1曲目だからか、ちょっと温まってない感じだった。「理由」「枠」は大安定で、盛り上がった(オーディエンスの「ワー」的なアレではなく)。逆に「蒼き日々」は慣れた感じがあって、前回ほど響かなかったかも。
バンドな雰囲気が薄い気もするけど、それは、いいとか悪いとかでないし。自然に楽しめるというか、良いな、plenty。
plenty 2012年 春 ワンマンツアー セットリスト
plenty 2012年 春 ワンマンツアー
2012年5月3日(木・祝) 18:06〜20:00 福岡 DRUM LOGOS
OP. Hide and Seek (イモージェン・ヒープ)
01. はじまりの吟
02. 待ち合わせの途中
03. 最近どうなの?
-MC1-
04. 理由
05. 人との距離のはかりかた
-MC2-
06. おりこうさん
07. 普通の生活
08. からっぽ
09. 匿名
10. スローモーションピクチャー
11. あいという
12. 拝啓。皆さま
13. 少年
14. 大人がいないのは明日まで
15. 砂のよう
16. 枠
17. 空が笑ってる
18. 風の吹く町
-MC3-
19. 蒼き日々
encore
-MC4-
20. 明日から王様
-MC1-
(水を飲みながら)「福岡.....................」「次行くたい」(会場笑)
-MC2- 博多どんたく
今日はどうもお祭りらしくて、人が多くて。一昨日来て、福岡で2日間謎のオフ。それでどんたくを楽しめないってのは..............次行きます。
-MC3-
・(会場からオフの日の話を振られて) 映画見に行った。何の映画?.........いやそれは...ちょっと......著作権とか。(会場笑)
・皆さん、生きててどうですか?これから生きてて辛いこともあるでしょう。
・昨晩TVで観た桜の特番(春と桜を待つおばあさんの話)で、夜中号泣して疲れちゃった。
・(メンバー紹介) ドラム:中畑大樹、ベース:新田選手。
-MC4-
(アンコール)やりますたい。以前アンコール気まぐれにやり過ぎて。しゃべりたいことはいっぱいあるけど、いいよね、そういうのは。
・感想その他
とてもいいライブでした。アーティストがすごくノッてるわけでもオーディエンスが盛り上がってるわけでもなく、むしろステージも客席も間違わないように距離を測ってる感じの静けさというか、ただそれすらもplentyの楽曲に合っていて、詞や音がすうっと入ってくる。「普通の生活」とか「匿名」とか、こんないい曲だったのかと。会場のDRUM LOGOSも聴きやすかった。個人的には坂本真綾さん以来だけれども、そのときもよかった印象が残ってます。
過去のライブを振り返ったとき、とても感動したはずなのに結構忘れてることが多くて、そういうのを繋ぎとめておきたくてセットリストやメモを残しているのだけど、今日のMCなどは字面だけ見ると実際その場にいたときのニュアンスとだいぶ違う。「皆さん生きててどうですか?」との唐突な問いに、私たちはその場の空気読まなきゃみたいな習慣からか、反射的にとりあえず笑ってしまったりするわけですが、「いや、そんなんじゃないんですよ、全然(笑)」と江沼さんが慌てて打ち消すくだりとか、残り時間が少ないおばあさんの話とか。生きていくって、辛い。嬉しい。ヤバイ。
ライブ後、せっかくの博多どんたくなので、新天町の特設ステージで津軽三味線聴いて、しゃもじ叩きながら踊ってきました。帰りの夜道を歩きながら「蒼き日々」を熱唱する○十代。ヤバイ。
朝が来るまでは僕だけが正義。
明日を笑えるように何を裁く
今更何を怖がる?
独りよがりでいいだろ