ピロカルピン 1st Full Album Release Tour “太陽と月のキャラバン” セットリスト

ピロカルピン 1st Full Album Release Tour “太陽と月のキャラバン”
2013年6月30日(日) 18:08〜20:42 福岡 DRUM SON (\3,000 +drink\500) 出演:Good Coming

Good Coming (18:08-19:01)
 01. R is my all
 02. Birdman
 03. ひまわり
 -MC1-
 04. LIFE CASE
 -MC2-
 05. 君想う唄
 -MC3-
 06. 桜、咲き誇れ
 07. 明日に
 -MC4-
 08. Roots
 -MC5-
 09. 仲間

ピロカルピン (19:18-20:42)
 01. 時の抜け殻
 02. パルプフィクション
 -MC1-
 03. 未知への憧憬
 04. 暗夜航路
 05. ハレルヤハレルヤ
 06. ロックスターと魔法のランプ
 -MC2-
 07. 夢はあけぼの
 08. ジャスミン
 -MC3-
 09. 桃色のキリン
 -MC4-
 10. シェイクスピアのダイアリー
 11. 虹の彼方
 12. シャルル・ゴッホの星降る夜
 -MC5-
 13. 青い月
 14. 老人と海
encore
 -MC6-
 15. モノクロ
 16. 存在証明

Good Coming
-MC1- 福岡出身 Good Comingです。3か月ぶり 楽しみにしてた人!(バラバラと手が挙がる)
(次曲「LIFE CASE」の紹介) 喜怒哀楽に苦しんでパンパンになってるケースを笑顔でパンパンにしてください!
-MC2- 変な入りは次にバラードするから。言い訳じゃないすよw
-MC3- (秋にリリースされるアルバムの話) もっと早く届けたかったけど、なかなかうまくいかないこともあります。再出発の意味も込めて。(桐明「自分も成長している」との言葉に会場の友だちから「本当に?」) 西中の友だちが高校受験で自分だけ野球の特待だった話。原付免許で落ちた話。英検で1点足りずに落ちた話。いつも支えてくれたのは仲間と友だち。
-MC4- 鮮やかな花咲かせてください。ビカビカに光輝いてる明日に行きましょう。
(「明日に」の曲後)あなたの明日は間違いなく輝いています。
-MC5- 新曲「Roots」のサビ部分で、会場とコール&レスポンスの練習。ヘイ・ヘイ・フー!
-MC6- 福岡や他から来てくれた人、みんな大好きです。(原口に無茶振り) 原口「Good Coming大好きですか!?」
みんな仲間っすよ。あと1曲、ガッチリ受け取って!

ピロカルピン
-MC1- 初めての福岡、楽しみにしてました。最後までヨロシク。
-MC2- 6/5発売の初めてのフルアルバムは二面性がテーマ。全てのものは明暗両方があることによって素晴らしい。
今までのピロカルピンの進化形のような曲ができました。「夢はあけぼの」
-MC3- こどもの心を思い出して聴いてください。「桃色のキリン」
-MC4- アルバム「蜃気楼」のときに福岡のCDショップで「よかねプッシュ」してもらった時は残念ながら来れなかった。また福岡に来たい。 (スズキ)会場もっと温めていこう↑↑
-MC5- ありえないことなんて、なくなる世界。「青い月」
-MC6- (アンコールのステージに自分一人しか出て来なくて、手持無沙汰にポツポツしゃべってるスズキに)(岡田)「一人にすると面白い話するかと思って」 (スズキ)「とか言って、結婚スピーチしてんじゃねーよ、なんて言うんだよな」 (「サクサク」に出演した時に人から言われた話をしながら)(スズキ)「自分はこれ以上ないってくらい、やんごとなきオトナですから」 (岡田)「で、(ポジション的には)自分はヨゴレ役で、(荒内は)食いしん坊役」

その他 メモや感想
とても素晴らしくて満足度の高いライブ。頑張って強行軍で行って良かった。会場のDRUM SONは、物販も含めアーティストとの距離感が魅力。ただ、スピーカーも近いので耳がバカになるのが辛い。観客は50〜60人で、Good Comingとピロカルピンのファンは半々くらい。福岡出身のGood Comingはホームゲームといった雰囲気。年配のご婦人やおじさんたちがいらっしゃったのは、Good Comingを応援する地元の人たちか。Good ComingのファンはTシャツやタオルなどおそろいの人が多くて、夏のビーチを思わせる。

ちなみにこの日は、ヤフオクドームでEXILE 2daysの2日目だったため、天神の街もEXILEファンでいっぱい。ファンのファッションが見事に揃ってるのはアーティストパワーを感じさせるけど、いろんなライブをブラッと行って観たい自分としては、その辺の方向性が曖昧なほうが居心地いい。ただ、今日みたいな楽しいライブに参加できると、物販で買ったTシャツをすぐに着て、幸せな気分を共有・表現したい気持ちがすごく分かる。

Good Comingは、いい曲だけど正直CDでは普通な感じがしてピンと来なかったのが、ライブはとても楽しくて、ライブアーティストだなと思った。ピロカルピンは前から好きだったけど、何か…と感じていたのが一気にスッキリした感じ。自分たちの曲を「どうぞ聴いてみて」と観客へ届けるような姿勢がとても好感。ボーカルの印象が強く焼き付いて、ライブの後でCDを聴き直してみると、好きな曲が一気に増えた。今日は「桃色のキリン」が良かった。大安定は「虹の彼方」。あとは「アルケミスト」「オペラ座」が聴きたかったかな。

ピロカルピン松木さんは、まるでアルバムに合わせて用意したような太陽と月のワンピース。その裾になぜか貼られている「キョードー西日本」のスタッフパス。左手首には2本の…数珠?アンコールでは、4人がそれぞれ色違いのツアーTシャツを着て登場。このTシャツは3,000円とほんの少し高めだけど、生地・デザインとも良くてオススメ。ライブ終了後の物販でこのTシャツにサインしてもらいました。ライブ終了直後なのにメンバーの皆さんはにこやかな応対で、とても良い雰囲気でした。