民草のさざめき

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これにひろゆき氏は「ネットで情報が増えたから投票に行くだろうというのは、なんかちょっと若者を見下してるような気がするんです」と指摘し「ネットに情報がある・ない関わらず、別にテレビだろうといろんな情報は手に入れていて、で、『別に投票行ったって俺の人生変わんないよね』ってちゃんと判断した結果なんで。ネット上に情報を置いてもその判断は変わらないっていうだけなので、予想された結果じゃないかなと思う」と分析した。

改ざん的な切り貼りをするニュース記事も多いので、ソース元の番組全体としては別のことを言っているのかもしれないけど。こういう声の大きい人が、選挙に行かない若者に免罪符を与えるのはやめていただきたい。

人口で上回る老人の投票率が高いから、若者が投票しても無駄とか、それは只の分析であって、真理ではない。「投票する」「投票しない」の二択があって、「投票する」方の選択だけが世の中を変え得るという事実は微塵も揺るがない。

大してやってもみないうちから口癖のように「無理」「無理」言う若者が多いが、せめてやってから言ってほしい。将来自分が「握手するだけで投票しちゃう老人」になってしまわないためにも、今ここで立候補者の政策を調べて投票する。10年20年続ける。若者の声が増せば、それを汲もうとする政治家も増える。選挙1回きりの勝ち負けの話じゃない。

最高裁判所裁判官の国民審査だって同じ。イカン判断を下した裁判官には×をつけてコンマコンマコンマ…1パーセントでも下げてやって、ちゃんと見て判断していることを示し続けるよ。